だいさく 大動物獣医日記

強みをみつけ、チャレンジを与えられる獣医でありたい

日本繁殖生物学会に今年も参加してきました!

本年度も、日本繁殖生物学会に参加させていただきました。昨年まで手ぶらで参加していましたので、今回こそはと決め7月に発表を申し込み、無事??に本日研究発表を終えました。 今年の参加動機として、「引き続き、研究者の思考を知りたい、日本における繁…

1つのきっかけに過ぎませんが・・・

先日、入社後約10年目の方々を対象にした年代別研修会がありました。 表向きは研修会ですが、真(裏?表?裏?)の目的は、同期会です(笑) 正直、私も研修会でお世話になった先生方や、同期の存在が、今も辞めずにいる大きな理由だといっても過言ではあり…

組織内で広がってきていることを実感😂

先日、私が担当させていただきました年代別の臨床繁殖に関わる内部研修会におきまして、ご参加いただいた多くの先生方から『繁殖検診時に超音波検査を用いて発情周期のステージ推測を実施し、さらに、「だれでも入り易い・理解し易い・けど結果にも繋がり易…

成長に合わせて、関わり方を変える(状況対応型リーダーシップ)

「新人獣医師が主体性を持った獣医師に育つ」、を診療所・組織として目指すとした場合、次の関わり方が私自身は非常に納得がいきましたので、新人を教える側の立場である各診療所の先輩獣医師を集めての研修会で伝えさせていただいています。 ダイヤモンド社…

なぜ、その画像所見が得られているのか

超音波検査では、「何が映っているのか」、所見を確実に取ってくることも大事です。しかし、ある程度所見を安定的に取ることができたら、それ以上に大切なのは、「なぜ、その画像所見が得られているのか」、その背景であるホルモン動態、卵胞ウェーブ、黄体…

高い受胎性を達成するためのホルモン環境作りの土台の考え方として、ダブルオブシンクを理解へ

ダブルオブシンク(よく見る形) 繁殖検診では、ホルモン剤を使用して授精に向かう場合がありますが、もし向かう場合には、どのようにホルモン剤を使用していけばよいか、今一度整理してみたいと思いました。 北米の搾乳乳牛において、ホルモン剤を利用した…

発情周期のステージ推測の実際の手順

発情周期のステージ推測は、「当てる」ではなく、診断である。ということを肝に銘じて、繁殖検診を実施するように心がけています。農家さんと牛に、損害を与えてしまうような処置だけは必ず避けるようにしつつ、それ以外の方法の中で話し合い、最良と思われ…

函館五稜郭の夜桜、素晴らしかったです!

一度は行ってみたかった、函館にある五稜郭公園の桜花見に、家族皆で行ってきました。 日高地方の診療所で仕事をしていた時は、桜と馬の繁殖シーズンが重なっているため、シーズン中に遠出は仕事に支障が出てしまうため厳しいとなり、妻とは職場を退職してか…

いつ排卵するか予測できるか?(人工授精タイミングについての総説の紹介)

授精タイミングはいつが良いか、繁殖検診を一緒に実施している先生と話になり、次の日排卵していなくて連続授精やまだ早いと判断したら排卵させてしまった牛がいて、力不足を痛感しました。なので、今一度できる範囲で勉強し直しました。 発情を示したことで…

エストラジオールフリーの排卵同期化について

オブシンクと同様に、エストラジオールとプロジェステロン(シダーやプリッド等)を併用したプログラムは、牛の排卵同期化プログラムとして、開発からおよそ30年の歴史があります。 一方、エストラジオールは日本国内、南米では現在も利用が可能ではあります…