2021年12月1日にブログを始めて2年4か月、100記事に到達しました。
私の稚拙なブログをここまでお読みいただき、皆様のおかげでここまでたどり着くことができました。ありがとうございます。
単純計算、2年4か月、857日÷100記事=8.57日/1記事
約1週間に1回、記事を書き続けた感じです。
100記事目は何にしようかと思っていたのですが、いつも日々の疑問や気づきについて調べて書いていたので、100記事目も今日4月6日の出来事を記したいと思います。
今私は、酪農のメッカである根室地区に出張で研修に来ています。そこで私が日高で入社した時に非常にお世話になった地元の高校の先生が今根室で高校の先生をしているので、久しぶりにお会いすることができました。
根室の酪農事情、牛、獣医療、心身のコントロールの仕方、生き方、など朝から夕方までずっと教えていただき、その中でどうしても私は「どのように生徒に接し、教えているのか」を知りたくて質問し教えていいただきました。
①難しいことを簡単に、簡単なこと深く
②現在地を気づかせる
③見せるだけでなく、魅せる
④教える側が生徒をスケーリングやジャッジングはいかがなものか
⑤決めつけない
⑥働くということは、「人」のために「動く」
⑦問題解決能力も大事だが、今は問題「発見」能力を身に着けることが求められる
⑧最初丁寧に教えていないと、何でも聞いていいよといっても、何を訊いたら良いかわからない。何がわからないのかがわからない。相手に質問することを委ねるのではなく、こちらから具体的に質問する。
⑨恩返しではなく恩送り
⑩この世代は学生時代コロナの影響を受けて私たち大人が思っている以上にストレスをかかえ、本当に苦しんだ。だからこそ、実習や講義を大事にしたい気持ちがあるし、それに応えないといけない
⑪世の中コーチングが取りざたされているが、それは丁寧なティーチングをしっかり行った上でのもの。丁寧なティーチングなくしてコーチングに入らない。
⑫挨拶はこちらから
⑬3つの「たい」がある。認められたい、褒められたい、役に立ちたい
⑭体をトレーニニング、マイオカイン。脳機能。
⑮少しでも良いので定期的に文章を書くトレーニング。パソコンではなくわずかでも手書きをする習慣へ。脳機能。
⑯できたことをほめることも大事だが、その過程での行動の事実をただフィードバックすることが非常に大切
⑰学習の4段階。どの段階で上手く気づかせるか。
⑱笑顔。笑顔に人が集まる。人が集まれば情報が入り可能性が高まる。ハブになる大事。
⑲牛のロープワーク。
⑳自分が新人の時、果たしてどうだったか?
このようなお話を教えていただきました。
プロ(獣医師)と高校生で教える相手の社会的役割・立場は異なりますが、原則はそんなに変わらないと思いました。
私は有難いことに関わる人に恵まれてきましたが、その方々に恩を返すこと大事ですが、恩を次の世代に送ることをもっと大事にしていきたいと思いました。
100記事目、最後までお読みいただきありがとうございます。