だいさく NOSAI獣医日記

強みをみつけ、チャレンジを与えられる獣医でありたい

試合中のアシスタントコーチで学んだこと

今回は、獣医とは違う話題でバスケの話でアシスタントコーチについてです。

2023年9月10日 リーグ戦 2試合。

1試合目 37 vs 26

2試合目 60 vs 57

この2試合でアシスタントコーチを務め、ヘッドコーチから多くを教えていただ来ました。

最も印象的だったのが、ディフェンスを頑張れるかで試合の流れが一変すること。

そのために、ヘッドコーチは具体的に(具体的過ぎる内容は時間的にも説明できない)どうすれば良いか説明、指示を出されていました。

自分のマークに専念・離さない・最後まで粘る、リバウンドを頑張ることでした。

子供たちも、ヘッドコーチの声掛けで変わっていくのが明らかでした。

第4ピリオドで10点差ありましたが、わずかでも点差が縮まると、気持ちがより出てきて、ゲーム終盤で疲れているはずなのに動きはさらに良くなっていく姿が印象的でした。

きっかけを作る、ことができる声掛けの大事さを学びました。

その他にも多くを教えていただきました。

  • メンバーの決め方は、1と2ピリオドは相手も状況がまだ把握できていないため、少し賭けになってしまう。10人は必ず出場するためにメンバーを構成。キャプテンは1ピリオドは必ず出る。開始時のマークはまずは身長で決め、流れをみて、ディフェンスが強い味方を相手の上手い人につける。特に相手の4~6番。3ピリオドは試合がかなり決まる可能性が高いので当日のベストメンバーで、マークマンは1~2ピリオドの相手をみて決める。4ピリオドは流れと点差次第で、メンバーを編成。
  • タイムアウトは、1ピリオドごとに1回まで。タイムアウト前後で流れが本当に変わるのを体感した。周りが見えていない状況を、一度落ち着かせることができる。
  • リバウンドが試合を左右するのが明らかだった。特にディフェンスリバウンドが取れないと苦しい。子供たちをみていると、技術もいくらか必要だが、取りたいという、気持ち・メンタル次第で本当に違った。
  • カバーリングも大切だが、まずは自分のマークを。1対1で最後までついていく。両手を広げ、ボールマンと自分のマークを指させる場所でポジショニング。早すぎるカバーリングは注意される。その場合コーチはすぐに指示し対応しなければならない。
  • 攻撃時、一人は真ん中でポストプレーで、二人はサイドに大きく開き、スペースを作る。ポストしてワンツーでも良いが、お互い自分でドライブ行って良い。
  • ボールをもらうため、味方に自分の位置を教えるため、声を出して呼ぶ。ボールマンよりも見えているため。
  • 派手なプレーよりもシンプルに。
  • 負けているときは、点差を埋めるためにも、チームの得点源である選手で攻撃を主体にする。
  • ボールを持っていない相手をマークで追いかけ近くにいるときに、手を伸ばして触り過ぎるとプッシングに見えてしまい、ファウルを取られる可能性がある。肘を曲げ、手を挙げるもしくは肘を曲げ脇を絞る。
  • 交代でベンチに下げるとき、「ここが良くないから交代させた」とは言わない。基本、選手は代わりたくないと思っている。良かった点をまず伝え、一度外から試合を見て、周りを見渡し気持ちを落ち着かせて、ここを変えていこうか、このようなプレーをしていこう」と話をする。
  • 女子は、男子以上に褒める回数を増やしいる。