だいさく NOSAI獣医日記

強みをみつけ、チャレンジを与えられる獣医でありたい

娘をNOSAIに就職させても大丈夫!と思えるNOSAIへ

今年の目標を立てました!

① 日本バスケットボール協会コーチライセンスE級取得

② 所属NOSAI診療所の働き方改革皆の超過勤務時間を減らす

 

①について、

娘たちが所属するバスケットボール少年団では、ボランティアでいつも頑張ってくださっているコーチ陣への負担を軽減、またコーチ数の不足の問題があります。その影響で、充実した練習日を設けることが難しい状況にあり、特に週末の対外練習試合を組むことが全然できていないのが現状で、公式戦のみしか試合がないという状況にあります。

それだったら、コーチ数が一人でも増えれば、練習試合を組むことも可能となり、より公式戦で勝ち負けができるチームに成長するチャンスを得ることができると思いました。そこで、「自分も資格を取得しようと考えているのですが」と相談したところ、快く了承していただけました。

頻繁に行けるわけでもなく、さらにバスケ選手経験なしの素人なので、まずはバスケの基本を学ぼうと思います。

そしてE級を取得して、娘たちがバスケを通じて楽しい、うれしい、悔しい、つらい、きつい、仲間、責任、などの体験を味わえるように少しでも協力していきたいです。

 

②について、

北海道内でもこの地域特有の働き方があります。

しかしながら、旧態依然の働き方では、超過勤務を減らすことがなかなかできていないのが、何年、何十年の問題です。

超過勤務による時間外手当が出ても、だれもこんな長い時間働きたいとは思っていません。

確かに、この地域の獣医師として働き甲斐がある活気のある診療所だと自負できます。

しかし、個人や家族が人生として働きやすい職場にはなかなか及ばないと自分は感じ続けています。

産業動物獣医師は素晴らしい職業だと自分は思っていますが、自分の娘を、今のNOSAIに就職させたいか、といえば「させたくない」のが正直な本音です。

なので、現体制のこの超過勤務時間をまずはこの1年でどこまで減らすのかを、診療所の皆で具体的に数字として目標設定して、それを実現するための具体的な行動方法を検討し、実行していこうと思います。

超過勤務時間の減少は、その空いた時間を獣医療への勉強や研究に使っても良いし、なんといっても自分や家族の人生にとって有効な時間に変わります。

お陰様で、この改革ができるメンバーが今診療所に揃ってきたので、このタイミングを逃さないで実行に移したいと思います!